(◞‸◟)

主に深夜や早朝のテンションのままに更新します

2015/10/3

miss-id.cheerz.cz

ミスiDというインターネットで話題のミスコンについて思ったこと。こうして114人ものセミファイナリストを眺めていると、色々な人がいるな、と漠然とした感想を持ってしまうと同時に一つの疑問も生じる。例えば、何の人脈も実績もない女性が芸能界に入るきっかけとしてこういうオーディションを受けるのはごく普通のことであるし、健全であるとも思う。が、既にある程度の人気や実績がある人がこういうミスコンに応募して、また選ばれてしまうことについては単純に不思議だ、と思う。例えば、大学生が就活のために何かしらの社会貢献をするのを見ている感覚と言うか、わかりやすい肩書みたいなものが欲しいのかな?と感じる。まあ、そういうブランド力を持った肩書になったミスiDも凄いという見方もできるけど、人と違う何かを追い求めている女性たちがこうして皆と同じミスコンに応募して皆と同じ肩書に帰結してしまうのは、すごく不思議だ。

2015/9/26

 久しぶりに主催した自分のイベントが無事終わった。楽しかった。色々あった。思い返すと、もう既に1年くらい前の記憶に感じる。どれだけ事前に盛り上がっていても日付が変われば、もうタイムラインは新しいイベント、カルチャーに夢中だ。その中でも自分のやりたいことの歯車がガッチリ噛み合っていた感覚もあったし、やった意味は確実にあったと思う。イベント直後の充実感と、イベントに対する飢餓感を切り替え続けるのは、時に難しく、虚しいのかもしれないが、また2回目もやりたい。もっと全力で出来たと思えるし、思いたいから。

2015/9/19

#PrivateSurfer
@渋谷BAR SHIFTY

2015/9/20(sun.)
open:17:00 ~ UP TO GIRL?
door:¥2000(1D)

LIVE:
mc ukudada & mc iknow(from 沖縄)
Y.I.M
あっこゴリラ
るるる菌

DJ:
マイケルJフォクス

kiiiiina
moriura
maezono

VJ:
ARISA

http://onozeam.wix.com/privatesurfer

 この度、9月20日、日曜日の17時からクラブイベントを開催することになりました。その名も「#PrivateSurfer」。プライベートサーファー。サーファーと言ってもオフショアの日を選んで海にテイクオフする方のサーフではなく、常にフレッシュな刺激を求め、時代をサーフ、音楽をサーフ、カルチャーをサーフする、している方に向けたイベントにしたく、このようなタイトルになっております。
 ライブですが今回、沖縄からmc ukudadaさんとmc iknowさんをお呼びしました。会場の渋谷と沖縄の距離はおよそ1600kmあります。気が遠くなりそうな数字ですが、彼女たちの音楽は1600km離れた異なる地域性を持った音楽ではなく、いや、それ以上にこの日本に生きる若者の、ごく日常を生きる若者の、本質を突いています。迎えるのは残された創造的時間と限られた東京を生きる女性アーティスト3組、Y.I.Mのお二人、あっこゴリラさん、るるる菌さんになります。彼女たちのビート、言葉、振る舞いは少なからず明日のあなたのスパイスとなり、近い間にあなたの同僚、友達、フォロワーをも感動させる存在となるでしょう。
 もちろんDJも東京の夜を揺らす信頼できる5人。インディーバンドシーンでも活躍するマイケルJフォクスさん、J-POPクラブイベントシーンの、言わばプロレスに例えればUWFであった「申し訳ないと」出身の刑さん、青山トンネル等で日々ディスコ山、ハウス渓谷を極めるmoriuraさん、歌舞伎町~インターネットまで巻き込むパーティー集団、内PEEEのkiiiiinaさん、そして私、新譜日本語DJであるmaezono。VJは秋葉原MOGRA「PURE IBIZA」や代官山SALOON「EACH TIME」等で平日のフロアを彩るARISAさん。
 流れる音楽は……「新しさ」をキーワードに選曲をお願いしています。それはitunes storeの、Beatportの新着音源という意味だけではありません。J-POPとJukeが接続される瞬間、EDMがグラデーションのようにアシッドに鳴らされるのが分かる瞬間、ジャズとソウルとヒップホップの家系が本能で理解できる瞬間、近年のシティポップと呼ばれる音楽の本当の意味が肉体で理解できる瞬間が、あるかもしれませんし、ないかもしれません。ただ、そのような新しい刺激が少なからずあることはここに約束いたしましょう。
 さて、ここまで何回か「新しい」と書いていますが、その逆の言葉は何でしょうか。「古い」でしょうか。「日常」、でしょうか。「日常」という言葉、そもそも日常とは何でしょう?「日常系」と呼ばれるジャンルでしょうか?それとも日々の生活をうまく言い表すための入れ物のような考え方でしょうか?それとも雑多の生活をうまくまとめる言い回しでしょうか?「#PrivateSurfer」はサーフの果てにある答えです。その場をワーッと騒ぐ刹那性と共に日常の定義を塗り替えます。次の日からのラジオで流れる音楽、有線で流れる音楽、別のクラブイベントで鳴らされる音楽、雑誌での有名人の言葉、その全てに繋がりを感じ、更に興味を持てる生活を送ることができます。
 長くなりましたが、9月20日17時から、全力で楽しませますし、今ここが最も新しい場所になります。是非是非お誘いあわせの上、お越しください。

2015/9/12

台風で風邪ひきました……

 新生ニーハオ!のライブ。とにかくハチャメチャだった。隣のラウンジフロアでフジロッ久(仮)のワンマンライブをしていたので見に行ったらMCで「やりたいことと楽しいことをつなげるんだよ」と強く叫んでいてグッと来た。そのままメインフロアに戻って終演まで踊る。話題になっているH&Mの新作スウェットを着て行ったら結構指摘されて驚く。

2015/9/5

最近行ったライブやイベント。

  • 2015/8/23 パスフェス@高円寺sound studio dom

 貸しスタジオでのイベントだったが雰囲気は横浜のBAR MOVEに似ていた。屋上の喧騒を眺めながらやや涼しくなった風に当たる。ライブはどのアクトもヒリヒリしていて刺激を受けました。

  • 2015/8/25 8月25日@渋谷OTO

 夜が更けてそろそろ帰ろうかと思ったくらいにフロアに人がどんどん集まる。出演者の熱心なファンらしき方やパーティーピーポーっぽい方も混じって温度がじわじわと上がる。最近のカルチャーについてしばらく話し込む。

  • 2015/8/30 ARAKEMO。TOKYO@新宿BE-WAVE

 ゲストのぱいなっぷくらぶのライブが熱過ぎる、かと言ってクール過ぎる感じでもないので良かった。関係ないが、BE-WAVEのメニューにバナナジュースと呼ばれる飲み物があって、結構おいしいのだけどどこに売ってるんだろう。カルディエとか行けば買えるのだろうか。


ぱいなっぷるくらぶ finderrr - YouTube

  • 2015/9/3 サキウチ!@下北沢THREE

 サキウチ、という名前の通り、ライブが始まる前に打ち上げを行うイベント。THREEブッキングのスガナミさんと初めてじっくり話す。ライブはとにかくハチャメチャなアクトしかいなかった。

2015/8/29

 先日、とあるクラブで久々に会った友人がいた。久しぶりの挨拶とか最近どうしてる?とかの中でこんなことを言われた。「僕たち知り合って数年経つけど何も変わってないですね。少し音楽や映画に詳しくなっただけ。」まあ、全くもって事実なので特に傷ついたとかそういうわけではないんだけど、確かにそうだな……と。本や雑誌を読んで、音楽を聴いてライブに行って、それだけ。なぜそこまでカルチャーに拘るのかと自分で考えると、やっぱり新しいものが好きだからかもしれない。自分が変わらなくてはとか、そういうことを考える暇も無いくらいもっと打ち込んだ方がいいのかとか、人生を進める方に舵を切った方がいいのか。実際のところ、1年後……1年後はたぶん今と同じ仕事をしているだろうけどそれだって確実ではない。だからと言って、後先考えずに遊ぼう!というわけではなくて、観光地のPAにたまに売っている薄い紙を重ねて作る3Dパズルのような、1日1日熱心に打ち込むことによって見えて来る景色もあるんだと思う、多分。いやこれも自分に都合がいい考え方なのかな。

2015/8/22

最近行ったライブやイベント。

  • 2015/8/13 OLL KORRECT@中野HEAVEYSICK ZERO

 福岡の友人、NF Zessho君のライブ。ビートに華麗に乗りこなして自由に振る舞う。日常の中にリリックを書いたりパッドを叩いてビートを作っているのが根付いてるかのよう。


NF Zessho - jet pilot(Produced by Arµ-2) - YouTube

  • 2015/8/15 nWs@原宿UCESS THE LOUNGE

 久しぶりに知り合いの人たちと深く話し込む。椎名林檎の新曲が3回ほどかかっていた。新しい曲が何度もプッシュされるのはクラブとして健全なことだと思う。そういうイベントにしばらく行っていなかったので新鮮だった。


椎名林檎 - 長く短い祭 - YouTube

 るるる菌さんのライブ。対バンで出ていたneonrockというニューウェーブっぽいバンドでパッドを叩いていた人の踊り方が良かった。クラブのフロアに居たらそれだけで良い雰囲気になりそう。トリのVOGOSで大騒ぎして帰る。


VOGOS『MISTAKE』PV - YouTube

  • 2015/8/18 ANNA☆S「カ・ワ☆イ・イ」発売記念イベント@HMV record shop 渋谷

 7インチの発売記念イベント。ジャケットが某ロックバンドのパロディだった。こういうの最近多いけど単にオッサンを喜ばせるためみたいな所に着地している物も多くてあまり好きではない。そんな大人の事情も関係なく杏奈ちゃんは楽しそうに振る舞っていた。2015年にここまで真っ直ぐなのはスゴイと思う。

  • 2015/8/21 HaLLELUJaH@渋谷eggman

 あっこゴリラさんのライブ。が、間に合わず。対バンで出ていたNakamuraEmiさんが凄かった! 既に音源はチェックしていたけどライブは一流のラッパーに負けないくらい言葉が刺さる。フロウもヒップホップ寄りで今後話題になるのではないかと……


NakamuraEmi - YAMABIKO PV - YouTube