(◞‸◟)

主に深夜や早朝のテンションのままに更新します

2015/1/9

 去年の秋くらいまで、遊びに行っていたライブハウスやクラブでのイベントの感想をコツコツ書いていたが、いつの間にか止めてしまっていた。主催イベントのことは書いてあったが、遊びに行っていたイベントについては書いていなかったので書く。去年の9/20以降から。

 ゲストDJの人が「夢の都 TOKYO LIFE」をかけていた。もうこの曲をクラブで最後に聴いたのは5年前くらいな気がする。

夢の都TOKYO LIFE 歌:中川亜紀子
なんて明るくて悲しい歌なんだろうと思う。東京の悲しさ、ピチカート・ファイヴの悲しさに通じるものがある。

 いくつかのリハスタジオを貸し切ってのパーティー。モッシュが激しすぎてスタジオの電気が消えたのが面白かった。

  • 2015/10/15 サキウチ!@下北沢THREE

 いま一番面白いライブハウス、下北沢THREEが定期的に行っている「打ち上げを先に行う」イベント。以前からちょくちょく遊びに行っていたのだけれど、確かこの回からDJに誘われた記憶。クローズのDJが盛り上がり過ぎて終電を逃す。今思い出してもすごいグル―ヴだった。

  • 2015/10/19 JUMP!@渋谷32016

 矢野顕子YMOカバーを初めてクラブで聴いたら低音がドカドカ出ていてビビる。

矢野顕子 - 「Tong Poo」 MUSIC VIDEO

 予想以上に人が多くてとにかく盛り上がっていた記憶。SHURESM58に言葉を叩きつける瞬間に同じ世界に生きてることへの気付きができて、生を実感することができる。

 うどん兄弟の野外ライブ。かけがえの無さがすごい。カーネーション「Edo River」カバー、もう二度と聴くことができないんじゃないかと思うと、涙が出てくる。自分の中でアイドルカルチャーに求める要素が全て在り、しかしそれすらも砂の城みたいにサラサラと消えてしまう儚さがある。

  • 2015/10/26 FRESH FLOOR@下北沢THREE

 ガールズバンド、ゆゆんの勢いがとにかく今しかないんじゃと思うくらい止まらない。以前にも新宿のred cloth等で何回か見ていたけど今回のライブが一番仕上がっていたと思う。足がガクガクした。

 記憶なし。秋葉原ヨドバシカメラの1Fにあったすしざんまいがこの間閉店したと思ったらもうドコモショップになっていてびっくりした。鮨より携帯の方が儲かるのだろうか。

  • 2015/10/30 「生命大躍進」レコ発企画@新宿MARZ

 わがままカレッジのレコ発。とにかくたくさんの人に愛されていたライブだった。アルバムも下北沢、東京を越えて広く愛される作品だと思う。

長くなりそうなので11月以降は次回。。

2016/1/3

 年が明けた。去年から12/31はダラダラ起きるのは止めていつもと同じ時間に寝て、同じ時間に起きているのだが、そっちの方が節目感がある、と言うかスッキリ起きることができる、気がする。年末年始はずっと読書をしていた。実家の周りを歩いた。空が綺麗だった。もう、細かい予定を作っても何もかも吹き飛ばされる出来事というのは起こる、そういうことを去年は学んだので、あまり予定は経てずになるようにしかならないと思う。なるようになるように、今の立ち位置は常にカルチャーの最前線にいたい。ミーハーとして。

2015/12/23

 相変わらずkindleで本ばかり読んでいる。今まであまり積極的に読書をする習慣は無かったのだが今回をきっかけに紙での読書もするようになった。その中で思ったのだけど、kindleと紙の本の違いは、まあデータと紙という違いだけでなくて、表示も少し違うんじゃないかとコミックを読んでいる時に気付いた。現在、iPad mini2にkindleのアプリをインストールして読んでいるわけだけど、横表示にすると2ページ分のデータが表示される。つまりコミックだと見開きで2ページ表示されている状態になる。この2ページはiPad mini2上だと平面なわけだけど実際のコミック、一部の同人誌とかは別として商業コミックはたいてい背表紙があってページが綴じられて製本されているので見開きの状態でも完全な平面ではないんだけど例えば漫画家が筆を入れている時にそこまで考察されているのか?と。見開きで敵を殴っている描写が出ている時にその腕の長さは紙で製本されている場合を想定して描かれているのかと時々疑問になる。井上雅彦の著作が電子書籍化されていないのは本人の意向ということらしいが、そこの所も込みなんだろうか。あと同じkindle版のコミックでも見開いた状態が微妙に作品によって違う。「アオイホノオ」は見開きの状態にした時のページの継ぎ目がほぼなくて見開きでも1枚の絵のような感覚になる。「ジョジョの奇妙な冒険」は見開きにした時に数ミリの白い帯が表示されている。「レッド」はページの継ぎ目が微妙にズレている。などなど……

最近紙で買った本。と言うかビジュアルムック。大変すばらしい本なわけだけど、だいたいアイドルの写真集には「余白」が意図的に付けられている。その「余白」が絶妙だった。上の見開きにもつながる話なんだけど、きちんと紙で見ることを前提に作られている感じがする。ところでkindleでアイドルの写真集を買うとどうなるんだろう?と思って週刊プレイボーイが発行している写真集のkindle版を買ってみた。結論から言うと、紙とは別の楽しみ方だなーと。「余白」の部分がないので写真集を読んでる感じがしない。逆に言うと、紙の写真集は製本まで含んだ「作品」としての存在がデカ過ぎて気軽に読めない。そういう所ではkindle版は本と言うよりお金を払ってカメラロールに仮初の思い出写真を増やした感覚であり、Ratinaディスプレイで映し出される笑顔も思ったより悪くないなと。結果どちらもオススメです!

2015/12/12

 2015年が終わろうとしている。このエントリが2015年最後のエントリではないが、特に書きたいテーマも無いので今年を振り返りたい。上半期はインターネットでネタにできないくらいの悪い出来事があった。本当に最悪だった。ただその反動で下半期は未だかつてないくらい楽しいことが多い。上半期の影響を受けて、積極的に楽しもうという意識が働いているのかもしれない。波に乗っている感覚がある。この波が収まらない間にもっともっと面白いことをし続けたい。面白そうなことに声をかけられたらとにかく参加したい。波が引いたその後、悪いことが待っていたとしても、後悔の無いくらいに。

2015/12/5

 最近読んだ本に、ヒッピーカルチャー時代のLSDは現実逃避が主な目的であったが、セカンドサマーオブラブ時代のMDMAは現実と繋がることが目的であった、と書いてあった。なるほど、では日本における合法的なドラッグことアルコールはどちらに当てはまるだろう。僕自身、飲酒行為は好きでも嫌いでも無い、アルコール耐性は全く飲めない程度ではなくが標準よりやや弱い、程度である。友達や知り合いと机を囲んで飲酒をするのは楽しいと思う。一人で部屋で飲酒をすることはあまりしない。理由は気分が沈んで行くからだ。メンタルが沼に落ちて行く感覚がある。嫌がる身体を無理に動かして労働し、疲弊して帰宅する自分にとって、動かずにじっと沈むのを待つのは現実逃避的な行動かもしれない。じっと沈みながら何もせず、ただ思索したまま時が経つとこの瞬間こそが真実であるのかもしれないとも思う。僕はもっとシラフな状態で、もっと言えばストレートエッジ思想に近い状態で音楽と接したい。それも周りが結婚して行く中の現実逃避的な行動かもしれないし、本質を見ようとする行動なのかもしれない。そんなことを考える暇も無いくらい今はカルチャーに打ち込みたい。

2015/11/28

 健康診断を受けている夢を見た。待合室に座っている時に「あっ、これは夢の中だな」とハッキリ認識することができた。そういうことは今までもあったんだけど今回は、夢の中と気付いた瞬間、頭がめちゃめちゃ冴えてきて、周りがクッキリと見えるようになったことを覚えている。立ち上がって白衣の医師に「すいません、デートがしたいんですけど」と尋ねると「ああ、こちらですよ」と案内されてドアを開けたらそこは小さめの居酒屋だった。隣に知り合いの女性によく似た女性が座っていて何事が話している。僕はずっと外に出たいなと思っていた。思い切って立ち上がった瞬間に目が覚めた。あのハッキリと頭が冴えてきた瞬間は今でも忘れられず、何だったんだろうと時々思う。