(◞‸◟)

主に深夜や早朝のテンションのままに更新します

2015/6/27

 今週はライブにもクラブイベントにも行かなかった。体調を崩したので病院に行った。病院のロビーに絵画が掛けられていた。花畑の絵画だった。何かに似ているな、と考えていたら銀杏BOYZの「光のなかに立っていてね」のジャケットだった。場所が偶然同じなのか、色合いが偶然同じだったのか、そんなことを思っていたらいつの間にか自分の部屋で女性が漫画を読んでいた。昔、学生の時に同じクラスだった女性に似ていたのかもしれないし、最近見た女性芸能人に似ていたのかもしれない。PCのディスプレイにはSoundcloudDashboardが表示されていて、小さく音楽が流れていた。何か言おう、何て言えばいいんだろうと迷っていたら、自分の名前が呼ばれて、そこで意識が病院のロビーに戻り、夢だったことに気付いた。診察室で医師に今の病状を伝え、会計をし、薬局で薬をもらって帰ってきて少し寝た。起きたら雨が降っていた。

光のなかに立っていてね *通常仕様

光のなかに立っていてね *通常仕様

2015/6/20

 最近行ったライブやイベントについて。

 タワーレコード汐留店は初めて行った。新橋駅から日テレ前にあるらしい、とインターネットに書いてあったが迷う。地下から行くより一度地上に出た方がわかりやすかった。この日もANNA☆Sの新曲リリースイベント。インストアライブ途中、くじ引きが用意されて1つだけある当たりを引いたらソロ曲が唄える、というルール。真っ先にくじを手に取る杏奈ちゃん、冷静にじっくり考える優奈ちゃん、くじの入った箱を支える涼夏ちゃんとANNA☆Sの位置付け、と言うかそれぞれの性格が出ているのが印象的だった。

 自分の声をその場でサンプリングしていた「ビスコさんは人見知り」の後に出てきたるるる菌さんは以前bushbashで体験した時よりも攻めていた気がした。最後のドラムンっぽい曲の時の鳴りがガン踊りしたくなるくらい凄かった。音楽のキュレーションWebサイトを運営している方と出会ったりと刺激的な夜だった。
 
るるる菌「オニギリ」ビデオ - YouTube

2015/6/13

最近行ったライブやイベントについて。

  • 2015/5/31 NI-HAO! BOWL2015 HALFTIME CHEER PUNK SHOW@小岩BUSHBASH

 ガールズバンド、ニーハオ!のニューアルバムリリースパーティー。とにかく豪華なメンツだった。MANGA SHOCKやyounGSoundsのパンクの神様にパンクの教えを授かった感覚になり、Y.I.Mやるるる菌さんのライブは日常の見え方を変えてくれる。それら全てを飲みこんでいたのがメインのニーハオ!であり、とにかくやりたいことをやり通してる姿にグッと来た。


【MV】ニーハオ! - RIGHT ON! WESTSIDE - YouTube

 あっこゴリラさん、ぱいぱいでか美さんがそれぞれ自分の曲+サイボーグかおりさんとコラボしているのを見た(途中で帰ったためボギーさんは見れず)。すごくハラハラした事件性のあるライブで面白かった。あっこゴリラさんはラッパーとしてMCバトルにもガンガンエントリーしているらしく勇気が凄いですね……という話をした。


あっこゴリラLIVEダイジェスト - YouTube

  • 2015/6/10 empty vol.214@下北沢ERA

 友人が所属するわがままカレッジのライブを見に行った。ほぼ半年くらいぶりだったがとてつもなく緩急が洗練されていた。早く全国流通盤を出してほしい。関係ないけど小田急線の下北沢駅は地下深くにあるので地上に出るには長い階段を登らなければならない上に下北沢ERAの入っているビルは関係者以外エレベーターを使えないので4Fまで階段で登ったのでずっと歩いていた気がする。わがままカレッジの前に出ていた虎の子ラミーというガールズバンドがパンチがあって良かった。小銭が無くCDを買いそびれる。


泣き虫ヒーロー - YouTube

2015/6/7

 ブログマガジン、MOGAKUの方でも書いたけど不定期で人にインタビューを始めることにした。最初のインタビューは知り合いであとインタビュー経験者にも同席してもらってはいたのだけど、これが難しかった……。自分としては、所謂インタビューの教本のような本を読み、あらかじめ相手の最近の活動をチェックして質問をある程度決めてこういう流れにしよう、というのも決めてはいたんだけど掘り下げが浅かったと言うか、雑談では決してなかったんだけど、雑談から半歩くらいしか出てないぞ、みたいな。1時間くらいで1万字インタビューだ!って無駄に意気込んでたけど半分にも届かなかった。ただ、色々アドバイスを受けるうちに何回か積重ねればなんとかスキルも上がるかもしれないという手応えはあったし、人生においてこうやって人とテーマを決めて長い時間話すのは得るモノがあったし、なかなか雑誌が好きだったから簡単にできるものでもないなと。あと文字起こしめっちゃ大変。最初はアマチュアのポッドキャストを聴きながら練習したりしていてこれは時間がかかるぞ……となっていて。1.2倍速くらいでもわりと普通に人の会話って聞き取れるものなんだけど自分の滑舌が悪くて一人だけ何言ってるかわかんねーよ!って自分に自分に怒っていた。ともかく人生初インタビューは来週公開予定なので是非。

2015/5/30

 先日、久しぶりにうどん兄弟のライブを見に行った。最後にライブを見たのが去年末の渋谷HMVのインストアライブだったのでほぼ半年ぶり。僕としては、「いつもの楽しさ」みたいなものを求めていたんだけど、半年ぶりどころか5年ぶりに見たのかと思うくらいパフォーマンスが洗練されていた。ゆるいMCも、曲の素晴らしさも何一つ変わっていない「いつも」のライブだったがパフォーマンスが洗練されていることにより、間違いなく彼女たちはライブという日常を生きていて、そのなんでもない日常を一生懸命生きることこそがうどん兄弟の曲の一貫したテーマだと思っているので、素直に感動した。ライブ会場はキャパシティが150人弱くらいの小箱で僕は前の方で見ていたが距離は遠く、綺麗に感じた。予定があってイベントの途中で帰ったので握手会には参加しなかったのだけど半年ぶりでも自分のことを覚えているだろうか。たぶん、覚えていないだろう。それだけ濃い日常を未来を送っているのだから。そんなことを感じながら濃い日常を送っている彼女たちをうらやましく思いつつ帰路に着いた。


ANNAS「立入禁止」 (うどん兄弟) LIVE② KAWAIIAN TV - YouTube

2015/5/24

 最近めっきり見なくなってしまったが、たまにアダルトビデオを見る。もうレンタルはせずにストリーミングで購入しているのだが、レンタルになってもインターネットになっても選ぶ瞬間が興奮のピークになっている気がする。本やCDを買ったり映画をレンタルしたりもするが、選ぶ瞬間がピークということはない。しかし、この感情はアダルトビデオだけではないはずだ。服を買う瞬間?確かに最近は服をインターネットで買うことが多く、ワクワク高まった状態でいざ届いてみるとあれ?何か違うぞ……と思うことがあるがこの場合、何回か着ている間にまあ、これはこれでアリかな、と納得する場合がある。食で何か当てはまる瞬間がないかと考えたが、食べログで調べる瞬間が一番楽しいということはない。実際に行ってみて美味しかったか、そうでないかだ。
 そんな時、ふと似てる瞬間を見つけた。現在huluに登録しているのだが、huluから視聴できる膨大な動画から選ぶ瞬間、これは非常に酷似しているのではないか。今、自分のhuluのマイリストにはジャンルに関わらず4桁ほどの作品が登録されている。はっきり言ってそんな数の作品、よほどの時間がない限り見れるわけがない。日々追加される作品、これは誰もが知っている名作、これは名前だけは聞いたことある作品、全く知らなかったけどあらすじが面白そうだから登録、、とこの作業が楽しい。「あまり詳しくないが大量に情報があって好きに選べる状態」が好きなんだろうと。かと言ってじゃあゲテモノランチバイキングが好きなのかと言われれば……別に……

2015/5/16

 少し前の話だが、東京都現代美術館に行って来た。常設展示+企画展が2つ。

 トップモデルでありながらクリエイターとしても活動して自分を「ウェアリスト」と名乗った山口小夜子さんの展覧会でした。初期のモデル時代の広告、特に資生堂の専属モデルになっていた時代もあり、その頃の写真はどこかエキゾチックでありながら氷のように冷たく感じられる瞬間の息を飲むような魅力があり、今で言うと秋元梢さんに近い魅力がありました。
 その後、クリエイターやパフォーマーとしても活動し、後半の展示は彼女とコラボレーションと行ったクリエイターによる新作の作品(映像作品やインスタレーションが主でした)があったのですが、あまりファッションの教養が無い自分としては高尚過ぎると感じてピンと来ない展示もありました……もう少し装苑やMdNを読んでやデザインの教養を付けてから来るべきだったのかもしれません。

  • 他人の時間 TIME OF OTHERS

 4名のキュレーターが人が他人と関わっているきっかけ、また隔たれているのかをテーマとしている作品を紹介している展覧会でした。こちらは直球でハッとするテーマが投げかけられている作品が多く、非常に印象深い作品が多かったです。例えばフィリピンのキリ・ダレナ「消されたスローガン」という作品。デモ行進をしている様々な写真が並んでいるのですが、彼らが掲げているプラカードが全て白塗りにされています。どんな意思表示、主張をしているかは関係なく、そこには叫びを上げている人々がそこにいる。その叫びでのつながりを強く感じました。また、ブルース・クェックの「鏡の回廊:アジア・パシフィックレポート」という作品、ネタバレを避けたい類の展示なので詳しくは是非直接体験して頂きたいのですが、白い時計が複数ある部屋に入るのですが、その意味を可視化された時、そこに写真は無いのに他人との時間での繋がりを強烈に意識させられる作品でした。

 他、常設展示も見たのですが、例えば絵画の裏側に運搬業者が残したと思われる表記やステッカーがあり、それを作品と平行して展示していて、東京都現代美術館が美術文化をどのように維持、発展させているのかを紹介しているのが非常に興味深かったです。
 上記2つの企画展は6月末まで開かれているということなので興味がある方は是非。